思い返せば、前回の免許更新の頃から体調不良の症状が出始めていましたが、
”また愛車の運転をできるようになる” と楽観し、免許更新しました。
その後の経過は、
病歴概要でも触れた通り パーキンソン症状 を呈し、
体幹障がい3級の認定を受けるに至り。
症状は進行中…?
他方、運転できずとも、運転免許証は
公的機関のお墨付きの本人確認書類として
重宝していました
遂に更新通知がやってきました。
その間に、平成26年6月1日に道路交通法が改正され、運転免許の更新時に健康状態について、公安委員会に申告することが義務化されたとは知らず…(公安委員会は、免許の取得・免許証の更新をしようとするすべての方に対して、一定の病気等の症状に関する必要な質問ができるようになりました)
何ら準備もせず、更新期限の一週前に、
最寄りの警察署に出向きます。
これが騒動の発端…
家族に連れられ、窓口で
“更新手続きお願いします”
免許証と引き換えに用紙を受けとり、記帳台へ
っと背後から “あの、なにか病気にかかってますか?”
(えっ、なんで判ったん?)
“あの、パーキンソンに…”
“あ~ぁ、症状が進行するあれね。奥で少し話しましょうね”
(担当官と正対して座る)
“では、私の手をにぎってみてください”
“次は、ハンドルきる動作はどうかな”
“アクセル踏む感じで、私の足をふめますか?”
“ブレーキ側はどうですか?”
“う~ん、こちらでは判断できないなあ。
とりあえず主治医の診断書もらって
期限内に試験場に行って手続きしてください。”
“期限が迫っていて、猶予策はないですか?一時返納とか、”
“それもこちらではダメですね。
期限内に診断書を持って試験場でね
今日は時間だから明日にでもね”
翌日、いわれるがまま
よくわからない診断書2枚を持って
かかりつけ医の文書作成依頼へ向かう。
そう、
治療方針で “iPS の実用化がねえ・・・”
とつぶやく主治医の診断書 を求めて
~ 後編へつづく ~