RallySafe アンテナキット 2回目のデリバリー開始します

モントレー向けのRallySafeアンテナキットの第2陣が到着しました。

モントレー向けの事前購入者の皆様にアンテナキットが渡る予定で調整しています。

今回のアンテナキットには、従来のルーフ貼付けで、ケーブル横出しのアンテナだけでなく、
屋根に穴を開けて、ケーブルを下に出す“BOLT-ON”仕様も取寄せました。

 

ケーブルの傷み等が少ないとのことで、WRCでは“BOLT-ON”仕様が標準となっています。
すでに屋根にラジオアンテナ等で穴が開いている車両には、
それらの穴を利用して“BOLT-ON”仕様を付ける方がいいかもしれません。

なお、電源ケーブルの接続方法について問い合わせがありましたので、
資料として下記に配線図を掲載します。

RallySafeウェブページでの取付方法等(英語)

従来型の電源引き込み方法としては、バッテリーから独自に電源を取ることが推奨されていました。
(下図の上側配線図)

これは転落等の際にカットオフスイッチ(キルスイッチ)を作動させても、
RallySafeが機能して所在確認が出来るようにするためでした

しかし、FIA J項においては、
すべての電源はカットオフスイッチ(キルスイッチ)で遮断されなければならないので、

2018年のWRCより、カットオフスイッチ(キルスイッチ)直後からの電源取り出しに変わっています。

モントレーの特別規則書、および、お知らせ等では、電源接続方法が指示されていませんが、
どちらの接続とするのかは現時点では決められていません。

JAF規定では、カットオフスイッチ(キルスイッチ)は義務付けされていませんので、
各自、妥当な接続方法で対処願います。

本日より、順次発送いたします。