来週のセントラルラリーは、今までの国内でのラリーを超越したコース設定であることは間違いありません。
発表されたルートマップからGoogle Mapで追ったところ、

複数の県道を接続して民家の目の前を走る設定です!

ラリーへの認知が高い国じゃないと出来ない“公道SS”が現実のものに。
東欧のチェコ “BARUM RALLY”で体験した、市街地の軒先を走ることが日本で現実になる日も近いかも。

まだ民家の少ない地域を使ったコース設定ですが、これがBARUM RALLY並みに市街地の路地も走るとなると、クルーにもいろいろと苦労が増えます。
特にレッキが格段に難しくなります。

一般の公道を使う場合、東欧であっても大会期間中だけの道が閉鎖されます。
一般公道を普通に使っていることから、曲がり角の指示は矢印看板があれば良い方で、何もないことも普通。
SS内に交差点や曲がり角は当然で、コマ図を頼りに的確にドライバーを指示することがコドライバーに求めれます。
まさにナビゲーターです。

ペースノートを書きながら、ロードブックを見つつ、トリップメーターを確認するといったコドライバーのマルチタスク能力こそ、コドライバーである証。
従来の日本のコース設定は枝道が少ない設定がほとんどですので、SS中にロードブックを開かなくてもレッキが出来ることが多いです。しかし、
一般公道でのSS設定が増えれば、SS中でもコマ図の確認は必須です。

セントラルラリーの様なターマックラリーですと、レンタカーでレッキを行うチームも多いでしょう。
しかしながら、トリップメーターがないとナビゲーションの指示の精度が落ちたり、コマ図のロストにもつながります。

レッキ用レンタカーにもトリップメーターは必須です!

トリップメーターを取り付ける手間、そして、中部の山々の様に広葉樹に覆われた森の中ではGPS信号がひろい難いところでは、車速信号を用いたトリップメーターがコドライバーの負担を減らすことは間違いありません。

そこで、OBDコネクター接続のRally Trip

ラリー北海道前に Ver.2 にモデルチェンジし、このセントラルラリー向けに数台確保しております。
レッキでレンタカーを予定している方、Rally Trip いかがでしょうか。

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