昨年の日本国内開催のアジア・パシフィックラリー選手権では、
FIA公認安全燃料タンクの搭載は、モントレーとラリー北海道の2戦に関してのみ義務付けは免れました。

この特認処置が、2020年も同様も認めらるかどうかは判りません。

また、WRC(世界ラリー選手権)については、FIA J項に厳格な上、極めて厳しいFIAテクニカルデリゲードによる車検があります。
WRCが日本に再上陸する本年は、FIA公認安全タンク搭載が今度こそ必要になるやもしれません。

そこで、イタリアの燃料タンクメーカーと協議して、純正タンク位置に搭載のFIA公認安全燃料タンクの日本での販売を考えております。

昨年も案内しましたが、三菱ランサーエボリューション9とエボリューション10、そして、スバルインプレッサGDB/GRB/GVBについては、すでにラインナップがあり、受注生産となっております。
現在、販売価格の調整をしているところです。

 

スバルWRX(VAB)、86/BRZ、そして、スズキ スイフトについては、現在メーカーと協議しております。
※VABに関しては、GRB用での取付も可能とのことですが、ボディー側にかなりの加工が必要です。

納期は、すでにラインナップのあるもので約3カ月、新設計のもので4カ月以上掛かります。
本年、国際格式でのラリーに出場の方は、早急にFIA公認安全タンクについても御検討ください。

※昨年のFIA公認安全燃料タンクに関しての記載は、下記を参照ください。

FIA公認安全燃料タンク取扱い開始