久々の投稿は、JAFモータースポーツ部の安全意識への疑問について

前方視界を阻害するとのことで、Aピラーの補助バー装着車両の運転には、国際格式のライセンスが必須とJAFはのたまわっています。

そもそも、この棒2本は、生きるか死ぬかを握るカギです。
なにしろ、FIA J項では必須と定められている重要な補強部材です。

しかし、国際ライセンスを持っていないと、この重要なバーが付いているマシンを運転してはいけないと。
すなわち、JAFは安全をライセンス制度で担保できるって考えているようです。

ラリーには、100%安全はないです。
事故もあります。
ぶつかります、落ちます、怪我します。
今の全日本ラリーのイベントでは、クラッシュ映像を公開しないことにより危険性の認知も薄れています。

もはや、大きな事故が起きて犠牲者が出ないと、危険性について理解されないと言っても過言ではないでしょう。

 

危険ではあるものの、安全の担保を確保して、リスクを減らすのがモータースポーツのルールです。

しかし、今のJAFモータースポーツ部には、ラリーがそもそも危険であり、危険を抑えるためルール作りが必要という意識は感じられません。
所詮、東京のビルの中にいる人たちの卓上論となっているのが現実です。

そんなJAFですので、安全の要であるロールケージをライセンス制度で規制を掛ける愚策に打ち出したのです。

これからラリー始める方や国内のラリーだけの参加で十分と思っている方には、
より安全の担保の大きいマシンに乗っていけないと、JAFは明らかに言ってます。
これは、日本のモータースポーツをつかさどる組織の考えとして妥当でしょうか。

そこで、何度も死にそうになっている私ゆえに、JAFに真意を聞いてみることにしました。

   

最近のJAFモータースポーツ部とのやり取りから想像するに、まともな答えが返ってくるとは思えませんが、
甚大な犠牲者を出さないため、日本のラリー競技を継続させるため、あえてJAFモータースポーツ部に質問です。

Aピラーの補助バーは、FIA J項で必須になっているのですから、間違いなく重要です。
そもそも、ライセンスの格式に関わらず、すべてのラリー競技車両につけるべきです

こんなに風に落ちても、今、私が生きてられるのは、Aピラーの補助バーのおかげです。
皆様、JAFのルールに従って殺されないように。

JAFへの質問状は、こちら

JAFのラリー競技における安全意識への質問