コロナ禍でラリー競技はいつ復活することやら・・・
しかし、この自粛で実際のマシンに乗れない間も、モータースポーツが停まっているわけではありません。

Team サントメ・プリンシペを率いてTOYOTA 86R3にて全日本ラリー JN2クラスに参戦している鷹野健太郎氏は、
ドライビングシュミレーターをいち早く導入し、コロナ禍の最中もトレーニングに勤しんでいます。

シュミレーターマシンはT3R、アプリケーションはDiRT RALLY 2.0
DiRT RALLY 2.0は、エンターテイメントのゲームソフトとしてだけではく、ラリードライビングのトレーニングとしても活用できます。

 

フォースフィードバック機能付きのハンドルコントローラーに、実車さながらのオルガン式ペダルセットを装備。
マスターバックレスを意識してペダルタッチは固くて重いです。
VRゴーグルも装備可能なので、シングルシーターのシュミレーターとしては、かなり完成度。

しかし、ラリーは二人で行うモータースポーツ!
コドライバーとのコミニュケーションも想定したいとの鷹野氏のリクエストにより、NAVICOMアンプの設置となりました。

実際のラリーカーにも装着されているNAVICOMインターコムアンプとラリー競技にも使用しているSTILO製ヘッドセットを使い、
外部スピーカーから流れる音ではなく、ヘッドセットを通すことで、より実車に近い雰囲気を作り上げます。
コドライバー役の方とヘッドセットを通しての会話やペースノートの読み上げも可能です。

鷹野氏のドライビングの模様をご覧ください。
映像の最後にシュミレーターらしい様子も映ってあります。


6月1日より、このシュミレーターを用いたショップも開設するとのことですので、
ご興味がある方は、鷹野氏のショップが開設しましたら、訪問してみてはいかがでしょうか。