昨日の3月9日にJAFより、以下の公示がありました。
JAF公示No.2022-WEB019
2022年3月9日
2022年全日本ラリー選手権統一規則における運用について
2022年全日本ラリー選手権統一規則 ○タイヤおよびホイール2)タイヤ: について安全面を考慮し、改めて本件に関する公示を行うまでの間、以下の通り運用することをお知らせいたします。
2022年統一規則
[※4.競技会で使用できる最大本数の算出方法]
・舗装(アスファルト、ターマック等)スペシャルステージの距離が50km~100km未満の場合、6本とし、以降50km未満毎に2本追加(例:100km~150km未満、150km~200km未満)。
↓
運用
[※4.競技会で使用できる最大本数の算出方法]
・舗装(アスファルト、ターマック等)スペシャルステージにおける最大本数は、その距離に関わらず一律10本とする。
なおこの場合、競技長の宣言に基づく2本追加は行わない 。
新城ラリーは来週末の開催ですので、この公示は極めて突然と言わざるを得ません。
そもそも、新城ラリーの特別規則書では、以下のタイヤ制限でした。
2)タイヤ:
本競技会で使用できるタイヤの本数は、6本までとする。
(途中省略)
・安全上必要と判断した場合、競技長の宣言により規定本数に追加して2本使用する
事ができる。 本項に従ってなされた競技長の宣言に対して抗議する事はできない。
(以下省略)
新城ラリー参加者の多くは6本でのタイヤマネージメントを想定し、コンディションの変更で2本の追加の準備をしていたと思います。
しかし、今回の突然のJAF公示により、10本でのタイヤマネージメントが必要となりました。
大会週間前ですので、タイヤの手配もさることながら、ホイールの手配が必要な方も出ていたかと思います。
そこで、当社では、エンケイスポーツのラリー競技用ホイールに関して、新城ラリー参加者へ迅速な供給と多少のお値引きでの対応を致します。
当社カスタマーで出場の中井・山田組のヤリスに関しても、急遽、2本のホイールの追加をタイヤの手配をしております。
メーカー在庫の都合もございますので、メールもしくはお電話でお問合せください。
また、ダンロップタイヤにつきましても、追加手配が間に合う銘柄・サイズのものもあると思いますので、突然の今回のJAF公示においても、十分な体制が作れるように協力いたします。