週末の入院病棟は静かです。
子供たちは、今日も元気です
土日は、回診も検査・リハビリもないので
平日に出来なかった医学用語を調べようと思います
■ 5/13(Fri) 担当医と助手先生の回診より
来週の検査予定を告げられたのですが
「脳血流シンチ(SPECT)」
「レボドパ・チャレンジテスト」
(えっ? 進研ゼミやるんですか?)
っというわけではなく…
恐らくこれが「薬剤調整」のことらしい
回診では詳しく説明なさらないので
ネットでサクッと検索…
それらしいものに
L-DOPAチャレンジテスト
前夜より絶食、内服中止。
翌朝8時にL-DOPA/DCI(メネシット)100mg服用。
服薬前と後30/60/120/180分に運動症状を判定。
え~っ、14時間以上も絶食ですか?!
がっくり
で、L-dopaは不足しているドパミンを補うため製剤で
これが効くと、典型的なパーキンソン病と診断されたのですが
昨年の入院時は
・精神からくる身体化症状が強く
・l-dopaの使用量も少なかった
ので、確定/除外いずれの診断にも至りませんでした
まさに「チャレンジ」にのだなぁ
と感慨深く思っていましたが
回診後の姿を見送った
そのあと…
「あの様子だと薬剤調整いらないなぁ
動けてるなぁ」
(なんですと?? )
いささか動揺しております。
■ ひとこと
・力比べの種明かし{2ですでねぇ」を連発した真相
【徒手筋力テスト】
a. 検者が力を加えてから
患者にこれに抵抗して力を入れるようにさせたり、
b. 患者に力を入れさせて
検者がこれに抵抗してみたりして判断する
錐体路障害の程度についての知ることができ、五段階で評価する。
5(normal):強い抵抗に抗して関節運動が完全に可能なもの
4(good):適当な抗力に抗して関節運動が完全に可能なもの
3(fair):重力に抗して関節運動が完全に可能なもの
2(poor):重力を除けば全可動域にわたって関節運動が可能
1(trace):筋力の収縮はみられるが関節運動のないもの
0(zero):筋の収縮をみないもの