毎年、誕生日月に受診する会社の定期検診。前年まではそれほど深刻な結果はなかったのですが、この年の結果を見たときは、かなりがっくりきたのを覚えています。低体重(要治療)、続発性無月経(要精密検査)、幽門前庭萎縮性胃炎(経過観察)いったい何だろうって。

ここでは、続発性無月経の治療についてお話します。
健診結果が出てから、すぐに、行きつけの産婦人科を受診しました。精密検査の結果はホルモン分泌不良と子宮の委縮。診断結果は「低体重性無月経」。強い精神的なストレスから短期間で体重が大幅に減少しました。その結果、脳が飢餓状態になってしまい、健康であれば十分に分泌されるホルモンが減少し、エストロゲンとプロゲステロンの分泌不全を誘発し無月経になったのだと。正直なところ相当ショックを受けました。無月経を甘く見ていました。

すでに半年経過しておりすぐにも治療が必要な状態でしたが、それには投薬だけでなくなにより体重の回復が不可欠ということでした。ここから不妊治療と同様の治療が始まるのですが、思わぬ事態にみまわれます。続きは次回で…

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