補足します。私は今回が初めての申請ですが、積極的におすすめするわけではありません。理由は2点、主治医との関係と手続きの手間の問題です。

■主治医との関係
先にも書きましたが、等級の認定は意見書次第です。検査や診察の段階から症状を正しく評価してもらえるように十分な時間を費やすことが必要です。担当医師の専門分野や受診するタイミングで病名が変わることもあります。
誤解の無いように、高い等級をもらうためではありません。「等級が高い=重症度が高い」を意味しますので。

■手続きの手間
当然ですが、役所へは何度も足を運びます。手を抜いてはダメですね。

自動車がらみでは、たまたまクルマを乗り換えた時期と重なってしまい。その結果、移転登録にかかる手続きで先方のお手間もとって頂きました。
ご存知の方も多いと思いますが。

・マンション管理組合への使用許可の依頼
・警察署への車庫証明の変更登録
・譲渡者への委任状、印鑑証明の取得依頼
・陸運局での移転登録
・自動車税事務所への減免申請
・本人名義のETCカードの取得
・電装屋さんでのETC再設定
・任意保険の車両変更
…などなど

電車・バスも然りです。
都営交通の無料乗車券は磁気カードで補助されます。
PASMOへ切り替えるには、記名式のICカードと手帳・磁気カードを、都営交通のいずれかの定期券発行窓口へ行くことが必要です。残念ながら最寄に都営路線はありませんでした。

書類を準備する以外は、どれも一人ではできません。
家族には、大変な手間をかけて申し訳なく思い…

他方、福祉制度の抜け穴をあれこれと、掻い潜られた過去があるのか…
ガチガチな仕組みの裏側を勘ぐってみたりします。

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